会員サイトより 新年会にて清水 一雄 代表理事 ご挨拶

清水 一雄 代表理事 あいさつ
今年は元旦に能登半島で地震があり大きな被害が出ていまして、大きな声でおめでとうとは言いづらいのですが、

コロナの影響があり久しぶりの新年会です。

しかし、まだ不安の声もあり、

過去ずっとやってきた中で今回が一番参加者が少ないかなと思います。そんな中でも本年の活動に

繋げて盛大に行いたいという思いがあります。皆さん楽しく、できるだけ懇親を深めていただきたいと思います。

療養費の支給について厚労省の案が出ています。

見てみますと、特にマッサージの制約が沢山入ってきて、ややこしい条件が多いとみています。

現在はマッサージが1部位から5部位、関節を動かす変形徒手矯正術が4肢ありますが、

今回の案は施術料金を包括化する考えです。

今はマッサージの場合は1部位なら1部位、5部位なら5部位で料金が変わって来ますが、

これを1部位であっても5部位であっても料金を包括化し、変わらない料金にしようという考え方です。

現在、統計によると、5部位で請求している人が7割なので、その方たちは改定されれば間違いなく金額が減る事が予想されます。

1部位で請求している人は比率的に少ない。

この様な療養費の支給の切り下げがマッサージにしても変形徒手矯正術にしても示されています。

施術料が下がるのは大きな問題だと考えています。

これから正式に決まるまで色々な案が示されてくると思いますが、

問題なのは同意書を簡略化するという流れには行っていないことです。

医師の同意に基づくという一文が必ず入ってきます。これを変えなければなりません。

会としても対処すべき点をしっかり対処しながら、

色々な働きかけを行い政治家を通じて等進めて行かないといけません。

せっかく平成31年から「あはき」の受領委任払いが始まりましたが、

一部保険者裁量による償還払いがおこなわれ、

特に企業の健康保険組合の償還払いは増えており、

なかなか支給されないケースが増えています。

会員さんと一致団結して今年も進めて行きたいと思います。今年もよろしくお願いします。

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