当会会員による鍼灸治験例

当会の鍼灸師の先生で円形脱毛症の治験例で割と重度にもかかわらず、優れた効果を発揮した症例をご紹介します。

円形脱毛症の経過画像をみなさんに公開したいと思います。
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> 初診 2025.2.19 男性 年齢57歳 既往歴 甲状腺の機能亢進の傾向があり甲状腺内科に通院中。
> また、皮膚科にて円形脱毛症の治療を行うも効果が無いため当院を受診。
> 当院の前を以前通りかかり、パンフレットを見てずっと当院が気になっていたという事。
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> 脈状診 沈・数・虚 比較脈診 右寸口肺の診所虚 右関上脾の診所実 左尺中腎の診所最も虚  腹診 陰交穴から恥骨上際の腎の診所最も虚 という事で典型的な脱毛症に多い 腎虚脾実証という事でした。

2月19日の初診時の状態↓

治療3回目3月19日↓

治療5回目4月16日↓

治療8回目5月28日↓

治療10回目6月11日↓ほぼ完治。治療終了

東洋医学のすばらしさを拡散シェアするのに是非ご利用ください。

是非、当会に入会してこの続きを一緒に楽しく勉強したり情報を共有するのも楽しいのではないでしょうか?こうやって当会は楽しくポジティブにお互いを認め合える会を目指しております。

上症例は鍼灸での臨床例であり全てがこの症例のように上手く行く訳ではありませんが、そして、鍼灸とマッサージは適応できる症例も違いますが、マッサージ等の施術や鍼灸、東洋医学は効果が見込める症例が数多くあります。また、西洋医学では得意分野もあれば不得意分野もあります。そして西洋医学では不得意な分野が東洋医学では得意とする分野があるのです⇒東洋医学特有の考え方や鍼灸、マッサージ等の施術を用いる事により回復の力を早める事が出来る症例が多くあります。

鍼灸師、あんま、マッサージ指圧師の皆さん。

皆さんの施術を心から求めている人は実に多いと心得ましょう!そのためにそれぞれの学、術をしっかり鍛錬し志をしっかり持ちましょう!そして勇気と自信を持って取り組みましょう!

また、鍼灸の健康保険療養費は現在、整形疾患のみ適応の現状ですが、患者さん一人ひとりがこの様に整形疾患以外にも多くの効果があるとわかると少しずつ意識が変わってくるかもしれませんね。患者さんを本当の意味で大切にできる施術家となるようにともに頑張っていきましょうね!

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