損保会社が自賠責で同意書の提出に対して不備を認めた様です
「健康保険ではりきゅうマッサージを受ける国民の会」の毎月の会議に出席して参りました。そこで●自賠責保険について(東京海上日動との話し合い)について素晴らしいご報告がありましたので以下お伝えしたいと思います。
これまで保険局ニュースで報告してまいりました東京海上日動との電話交渉(自動車追突事故)にて11月20日(木)担当者が事務所に来られて早々、お詫びがあったそうです。当初の担当者が⚫︎鍼灸・マッサージは、医業類似行為であるため自賠責保険は使えません ⚫︎同意書の提出を求めたことこの2点に対して不適切な発言・言動であったと謝罪がありました。そして、国土交通省・金融庁が明文化している「必要かつ妥当な実費」を支払うこと、保険請求に際して「同意書の提出」が必要ないことをお約束していただきました。これは、当支店に限らず、全社で対応していくとのことです。今後、東京海上日動との自賠責保険の請求に関しては規定通支払われると言う事です。他の損保会社に関しても本来ならその様にあるべきですが不適切な発言・言動で保険請求を拒否する可能性があります。ただ、国土交通省・金融庁の支払基準に「必要かつ妥当な実費を支払うこと」「同意書の提出は必要ないこと」は、明記されていますので、請求できないこと、支払い出来ないことは不当なことであります。皆さん自信を持って、損保会社と交渉する勇気を一人一人が自覚して持つ事が何よりも大切です。この様な支払い基準を損保会社の担当者が知らない事も多々ある現状です。

