マッサージ不当裁決

昨年12月29日にマッサージ再審査請求公開審理の裁決が出ました。審査委員からも支給すべきと感触は良かったのですが棄却になりました。

「医療は患者のため」が何か違った力学が働いているようです。再審査請求人(患者)からは「遺憾」の一言です。この度の裁決は患者が自分の身体でありながら「善し悪しに口を挟むな」となり、命を預かるべき医療行政側の判断が正しく、患者の健康状態は無視されたということです。公開審理の役割を果たしているとは思えません。

次に用意されているのは地方裁判所による訴訟になりますが、この件で施術者は直接関わることが出来ないので患者の意向に掛かっています。患者とゆっくり話し合ってどうするかを決めなければなりません。そのようなわけで新年早々ではありますが、その報告会と方針について場を持つ予定です。

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