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保険者が変わった場合の処理はどうすればよいか
保険者が変わる場合とは、次のような場合であり、受療者データの変更を必要とします。
・加齢に伴って、前老や後期高齢者になった。
・退職や転職したために、健保組合から国保などになった。
・住所変更に伴い、保険証が変更になった。
・制度変更により保険者コードが変更になった。(政管 4桁〜8桁、相模原市の政令指定都市など)
・その他 負担割合の変更、続柄が家族から本人への変更などを含みます。
※
結婚等で
被保険者本人の名前が変更になった場合
には、この方法は対応
できません。変更後の名前で新しく受療者データを作成してください。
過去データの被保険者の名前も変更できませんので、申請書データの再作成が必要になります。
(
準備するもの
)
・新しい保険者データ 保険者コード、保険区分
・移行年月日 新しい保険証の有効開始期日(年月日)
1.
受療者データの変更方法
(1) 受療者登録の画面で、
変更前の受療者データを呼び出します
。
※ 正しく受療者が呼び出せたかを確認します。
(2)
開始年月日に新しい保険証が有効になった
年月日
を入力します
。
いったん登録します。
「
新規に作成しますか
」に「
はい
」クリックします。
「
登録してもよろしいですか
」に「
はい
」をクリックします。
「
登録しました
」に「
OK
」をクリックする。この時点で画面はいったん空白になる。
(3)
新しい受療者データを画面に呼び出す
(2)で指定した年月、受療者名を指定して、新しい受療者データを呼び出す。
※(1)のデータと(2)のデータの二つが登録されているはずです。
変更のあった部分を修正して登録する。
「
登録してよろしいですか
」に「
はい
」をクリックする。
「
登録しました
」に「
OK
」をクリックする。
2.
申請書の作成方法
新しい受療者データを使って申請書を作成する場合は、以下のようにします。
(1) 申請書画面を呼び出します。(はり/マッサージとも)
(2)
「療養を受けた者の氏名」で新しい受療者データを選択します。
新しい受療者データで申請書が作成できます。
※ 過去の申請書は、古い受療者データに関連付けられたままです。
受療者データが施術年月日によって使い分けられます。
※ 月の途中で受療者データが変更になった場合にも、同一施術月で異なる
受療者データの申請書を作成することができます。
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